シマトネリコでクワガタをゲットできる?!その答えを調べてみた! | 暮らしぷらす

シマトネリコでクワガタをゲットできる?!その答えを調べてみた!

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昆虫の王様とも呼ばれているカブトムシやクワガタ。子供だけでなく、大人にも根強い人気のある昆虫ですよね!私の主人もその中の1人(笑)

黒くツヤツヤ光るボディや強そうなツノは、本当にかっこよく王様みたいです。そんな王様達がお気に入りの木「シマトネリコ」を知っていますか?

我が家も、主人と息子が夏になるとカブトムシやクワガタ探しに出かけていました。我が家は、クヌギやコナラの木があるスポットだったので、「シマトネリコ」は初耳でした。

もっと早くシマトネリコの存在を知っていれば、大都会ではない我が家なら自宅でもクワガタをゲットできたかも?!

カブトムシやクワガタを自分で捕まえたい人には知っておいて欲しい情報をまとめてみました。

もしかしたら、自宅の庭で捕まえる事ができるかもしれませんよ!参考にしてみて下さい♪

 

 

シマトネリコにクワガタは集まるの?

そもそも、クワガタやカブトムシはどのような場所に集まるのでしょうか?代表的なのは、樹液がたくさん出るクヌギやコナラの木ですね。

イメージでは、都会から離れた場所にある雑木林のような場所が思い浮かびます。自然公園やキャンプ場でも見かける事ができますね。

我が家も息子が中学生にあがるまでは、夏になると毎年昆虫採集に行っていました。

たまたま近くに穴場スポットがあったので、毎年クワガタとカブトムシはゲットしていました。

そのスポットも、両サイドに木がある真っ暗な小道。ライトがないと歩けないような場所です。

また、ハチやムカデなどもいたので、真夏でも長袖と長ズボンに軍手という格好で行っていました(笑)

クワガタやカブトムシ以外の虫もたくさんいるのは、甘い蜜(みつ)がたくさんあるという事みたいです。つまり、甘い蜜がでる木にクワガタやカブトムシは集まるという事です!

ただ、クヌギやコナラは木の皮が固いのでクワガタやカブトムシは自分達の力だけで蜜にたどり付くことができません。

木の内部を食べる昆虫が穴をあけた所から蜜をなめるのです。

その点、シマトネリコは木の皮がとても薄く柔らかいそうです。だから、クワガタやカブトムシが自分で皮を削ることができ蜜にたどりつけるのです!

また、シマトネリコには内部を食べる昆虫がいないので蜜を他の昆虫と取り合う事もありません。

シマトネリコは、クワガタやカブトムシにはゆっくりと蜜を味わえる木という事ですね。

 

クワガタが集まる場所

夜は、エサを求めて樹液の出る木にいる事が多いです。クヌギやコナラの木が一般的ですね。あとは、水辺周辺に見られるヤナギの木も樹液が出やすいです。

でも、昼間は身を守る為に隠れていることが多いのです!枯れ木がある周辺だと、落ち葉の下に隠れていたり、木にあいた穴の中にいたりします。

また、クワガタは死んだふりをする事で有名です。実際に、我が家が毎年通っていたスポットでも小道にクワガタが動かず落ちている姿をよく見かけました。

手にとってみると突然動き出してよく驚かされていました。クワガタを探したい時は、木の上ばかりではなく木の根元や枯れ葉の下も探すと良いですよ!

クワガタを飼育する時も、このような環境を再現してあげることがおすすめです。我が家では、クワガタとカブトムシは別々のケースで飼育していました。

昆虫ゼリーを食べる量も、カブトムシに比べてクワガタは少ないので一緒にするとクワガタにエサがいきません。

本当は、クワガタ同士もケンカして弱ってしまうのを防ぐ為に1匹ずつ分けた方が良いそうです。

我が家は、クワガタをまとめて1つのケースで飼っていましたが仲良く過ごしてくれていましたよ(笑)

クワガタのケースには、朽ち木の他に隠れ家として落ち葉を敷き詰めていました。

飼育用マットの上に落ち葉を敷いてあげることで、土の乾燥をやわらげる効果もあります。

また、落ち葉の下に隠れる事で暑さ対策にもなるので最適な環境になります。クワガタは種類によって1年以上生きるもの、長いと3~4年生きるものもいます。

大事に育てて、繁殖(はんしょく)させる事ができれば、かっこいいクワガタをずっと見る事ができますね!

 

 

シマトネリコはクワガタとカブトムシのお気に入り?

シマトネリコは、クワガタとカブトムシのお気に入りです(笑)そしてクワガタやカブトムシだけでなく、人にも気に入られている木なのです!

都心では、ビル街や公共施設の植木としてシマトネリコが使われています。また、自宅の庭木としても人気が高く和風の庭以外なら素敵にマッチしてくれるようです。

手入れも簡単で、丈夫な事も人気の理由です。見た目も、小さいツヤツヤの葉がそよそよと風に揺れる姿は魅力があり見ていると癒(いや)されます。

また、苗木だったらお家の中で観葉植物としても楽しむ事ができます。ただ、南国生まれのシマトネリコ。夏の暑さには耐えられますが、寒さは苦手です。

だから日本で自然に生えているのは沖縄だけのようです。このように、シマトネリコは植木として人気のある常緑樹(じょうりょくじゅ)です。

つまり、クワガタやカブトムシが求めるシマトネリコは観賞用に植えられている木という事になります。

 

クワガタやカブトムシを採集するコツ

採集におすすめの時期は、7月下旬から8月中旬頃です。クワガタについては、種類によって5月頃に出てくるものや、9月頃と遅い時期に出てくるものがいます。

狙いのクワガタを決めて採集する場合は、出現時期を確認する必要があります。樹液が大好物ですが、人工樹液や果物を使ってしかけることができます。

一般的な人工樹液の作り方は、黒砂糖をお湯で溶いて酢と酒を入れて煮詰めます。冷めたら出来上がりです。

また、バナナに焼酎を振りかけて発酵させた物も効果的です!

クワガタやカブトムシが活動的な時間は、明け方と日没後から22時頃だと言われています。活動的な時間の前にしかけておく事をおすすめします。

また、夜になると明かりを求めて飛びます。街灯や、店頭にある電灯などの周辺もチェックしてみると良いですよ!

雨の日や風が強い日、気温が上がらない日は昆虫の活動がおとなしくなるので採集は難しいようです。

採集には虫網を使いますが、虫網では届かない所にいる事が多いですよね。そんな時は、木を蹴飛ばして振動を与えてみて下さい。

すると、ゴソッと音がして下に落ちてくる事があります。我が家もよくこの方法を使って高い所にいるクワガタやカブトムシを捕まえていました。

特にクワガタは、飛ぶまでに時間がかかるので落っこちてくる可能性が高いです!

 

 

シマトネリコでクワガタは捕獲できる?

前でもお伝えしたように、シマトネリコはクワガタやカブトムシが大好きな木です。

しかし、シマトネリコがあればどこでも捕獲できるのかという話になると、環境によって難しい場合もあります。

カブトムシは、土の中に卵を産みます。幼虫になると腐葉土(ふようど)や堆肥(たいひ)から栄養を吸収します。

最近は、樹木(じゅもく)の廃棄物がリサイクルされてウッドチップとなり街でも使われている所が多々あります。

つまり、カブトムシの場合は都心でも卵から成虫まで育っていく事ができるのです。

だから、都心に植えられているシマトネリコにもカブトムシが寄ってくるので捕獲できる可能性は充分に考えられるのです!

では、クワガタの場合はどうなのか・・・。クワガタは、腐った木の中に卵を産みます。そして木の中で生まれた幼虫は、木の腐りかけた所を食べて成長するのです。

都心で腐った木は、なかなか無いですよね。特に、シマトネリコは目で楽しむ為に植えられている木です。腐ってしまったら、きっと撤去されますよね。

つまり、都心ではクワガタが卵から成虫まで育っていく環境はほとんど無いのです。このように、クワガタを捕獲したい時は都心だと難しいという事ですね。

でも、都心でなければシマトネリコにクワガタが寄ってくる可能性は高くなります!

雑木林や腐っている木などがある近くに、シマトネリコが植えられているのを発見したらのぞいてみて下さい!蜜を求めてやってくるクワガタに遭遇できるかもしれませんよ♪

クワガタやカブトムシがシマトネリコを好んでいることは、間違いありません!

という事は、シマトネリコを育てれば自宅の庭にもクワガタやカブトムシを引き寄せる事ができるという事ですよね!

家がある場所にもよりますが、ある程度の自然が近くにあれば寄ってくる可能性は大きいです。

自宅周辺の環境が合っていれば、シマトネリコの植樹に挑戦してみるのも良いですね。

 

シマトネリコの育て方

葉の色が濃い苗木を選び、植え付けは春が適しています。植え付けをしたら、倒れてしまわないように添え木をします。

最低気温がマイナス3度までは耐える事ができ、暑さに強い植物です。寒冷地域では、室内で観葉植物として楽しむことをおすすめします。

成長力がとても強いので、コンクリートの側に植えると数年後にはコンクリートを持ち上げてしまう事もあるそうです

また生育が良いので、庭に植えた場合は10メートル以上になってしまう事もあります。植える場所は、どこまで大きく育てるかによって選ぶ必要がありますね。

根腐れを防ぐ為には、水はけの良い土を使います。庭に植える場合、根付くまで水やりは必要ですが根付いてしまえば水やりの必要はありません。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてきたら水をあげます。ほっておくと、どんどん成長してしまうので1年に1度は剪定(せんてい)が必要です。

5~6月頃に良い香りのする小さな白い花を咲かせるので、花を楽しんだ後が剪定するおすすめ時期です。

シマトネリコは、キンモクセイと同じ「モクセイ科」なので芳香性があり見た目と香りも楽しむ事ができますよ!

 

 

まとめ

  • シマトネリコは木の皮が柔らかく樹液も豊富
  • クワガタはシマトネリコがお気に入り!
  • 自宅でシマトネリコを植える事ができる
  • 環境が良ければシマトネリコでクワガタをゲット!

クワガタやカブトムシが好む木は、クヌギやコナラ以外にもある事が分かりました!シマトネリコは、庭木としても人気があります。

育て方も難しくありません。都心のシマトネリコでクワガタをゲットするのは、ちょっと厳しそうですが・・・。

都心から少し離れた所でシマトネリコを見つけたらクワガタがいないかチェックしてみて下さい!

また、自然がたくさんある地域なら自宅にシマトネリコを植えれば、クワガタを呼び寄せる事ができるかもしれませんよ!

クワガタやカブトムシをゲットする参考にしてみて下さい♪

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